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越後たくぞう ECHIGO TAKUZO

お米が主役。

羽釜から立ちのぼる湯気

お米

新潟といえば、お米、コシヒカリ。そのお米を主役にしたお店を作りました。うまい米の産地は、県内にいくつもあります。南魚沼を中心に、佐渡と村上の山北からも。同じコシヒカリでも、土と水が変われば味が変わります。

稲穂

新潟の三大米どころ

新潟には、魚沼・岩船・佐渡という三つの美味しい米どころがあります。たくぞうのお米は、三つの産地から届きます。

魚沼 ── 県南東部。
冬に3メートルの雪が積もり、春にゆっくり融けてミネラルを含んだ水が田に入る。朝晩の寒暖差が大きく、旨みが濃い。しっとりとした味わい。
岩船 ── 新潟・山形の県境。
朝日連峰と飯豊連峰に囲まれ、朝日は差すが午後の日照は少なく、一日の寒暖差が大きい。荒川と三面川の水。魚沼に比べてやや軽く、粒が締まっていて、噛むうちに甘みが出る。
佐渡 ── 日本海の島。
温暖で稲の登熟期間が長く取れる。冬期湛水など環境に配慮した栽培が行われ、2011年に日本初の世界農業遺産に認定された。旨みが豊か。

南魚沼の三つの沢

店内の壁に描かれた南魚沼の地図。樺沢・大沢・君沢の三つの沢

農家さんと話していると、「この斜面は一番先に日が差すからうまい」「あの棚は一番上流の水だからうまい」と、場所を指してうまさを語ります。米どころならではの話です。

「魚沼産」という括りは、十日町から小千谷、長岡の一部まで含みます。地元の人はもっと細かく、川で区切ったり沢で区切って話します。南魚沼でうまいとされるのが三つの沢で、大沢、樺野沢、君沢。お米のロマネ・コンティとも言われます。

たくぞうが仕入れているのは、そのひとつ、樺野沢です。

磨きたて

米問屋から届いた魚沼産コシヒカリ

ただ、ふつうに仕入れると、この指定ができません。一般に流通するお米は、大きな施設でまとめて乾燥・保管されるからです。だから、秋に農家さんから直接買って、米問屋さんに冷蔵で預かってもらっています。お米は、磨いた日から少しずつ味が落ちていきます。磨きたてのお米が、二日に一度届きます。

炊きたて

浸水の時間、水加減、そして水そのものまで。水は11種類のろ過材を通した軟水を使っています。お米がいちばんうまくなる一点を、毎日さがしています。

炊きたてのごはん

主菜はふたつ

十三日熟成の焼き鮭

ひとつは、鮭
新潟は昔から鮭を多く扱ってきました。有名なのは村上の塩引き鮭。塩をあてて寝かせ、時間をかけて旨みに変える。その知恵が、古町の魚河岸にも伝わっていました。いま、その仕込みを続けている魚河岸は、一軒だけになりました。ここでだす鮭は、その唯一残った魚河岸から教わった十三日熟成の焼き鮭です。

朝日豚の角煮

もうひとつは、豚
このあたりでは、豚をよく食べます。銘柄豚もいくつもあります。そのなかから選んだのが、朝日の水と大麦で百八十日かけて育てられる朝日豚。臭みがなく、脂に甘みがあるのが特徴です。曜日替わりで、お料理を変えてお出しします。

小鉢は、その季節のもので、
七、八種類

季節の小鉢

神楽南蛮味噌、糸瓜の粕漬、十日町のほっぽろづけ。お米と同じ土地のものは、やはりごはんに良く合います。お味噌汁は、四年熟成と二年熟成の味噌を合わせて。塩気のきいた濃い味。どれも、ごはんを引き立てる名脇役です。

地元の人は、毎日食べ慣れている。当たり前すぎて、誰も言わなかった。そのうまさを、あらためて

配膳の様子
小鉢がならぶカウンター

小鉢について

日替わりで七、八種類。その時々のもので変わります。南魚沼・十日町のものとしては、神楽南蛮味噌(南魚沼)、糸瓜の粕漬(南魚沼)、ほっぽろづけ(十日町)。お米と同じ土地のものは、やはりごはんによく合います。

のっぺ

のっぺ

新潟の郷土料理。里芋を中心にあっさりと炊き、三つ葉といくらを添えました。冷たいまま、口直しにもなる一品です。

400円

かぐら南蛮味噌炒め

かぐら南蛮味噌炒め

南魚沼・片桐さん自家製のかぐら南蛮味噌炒め。大きめに切った神楽南蛮の食感と、味噌の旨みが楽しめる地元の逸品です。

250円

ほっぽろづけ

ほっぽろづけ

十日町・高長醸造場の雪国の惣菜。地元野菜を細かく刻み、味噌と合わせた、ごはんによく合う一品です。

250円

糸瓜の粕漬

糸瓜の粕漬

南魚沼「今成漬物店」の錦糸瓜を八海山の酒粕に漬け、歴史ある蔵で約1年半じっくり熟成させました。

250円

筋子

筋子

大粒のトラウト子をひと腹のまま甘塩で漬け込みました。塩味を抑え、卵本来の濃厚な旨みを引き出します。

400円

青菜浸し

青菜浸し

雪の下で甘みを蓄えた地元のとう菜などを使用。雪国ならではの自然な甘みとシャキシャキ感を楽しめます。

250円

ナスの揚げ浸し

ナスの揚げ浸し

ナスどころ新潟らしい定番の一皿。田楽は、古町の老舗に受け継がれる「ご飯に合う飾らない味」を再現。

350円

塩麹納豆

塩麹納豆

納豆を塩麹に漬け込み、さらに10日間じっくり発酵。深い旨みと塩気が白いご飯によく合う一品です。

250円

マグロのたたき 黄身醤油

マグロのたたき 黄身醤油

黄身を出汁醤油に2日間漬け、地酒を合わせた京都の名料亭直伝の黄身醤油を、マグロのたたきに絡めました。

500円

季節のもの、地元のもの、
その日のおいしいもの。
旬に合わせて、さまざまな小鉢を
ご用意しています。

空間

藍色のタイル壁に瓦庇。間口を大きく開け放ち、外に縁台を置いています。1階は曲線を描く木のカウンターとオープンキッチンで、釜が見える設計。2階は古い小屋組みを現しにした天井と土壁で、ボックス席と個室があります。

階段横の壁の地図とカウンター
中華鍋に立つ火 小鉢を並べる 2階から見下ろした階段と吹き抜け
地図の前のお客さまと職人
店名
越後たくぞう
住所
新潟市中央区古町通8番町1436
営業時間
7:00〜10:00(L.O. 9:30)、11:00〜14:00(L.O. 13:30)
定休日
火曜日・他
席数
58席(1階 30席/2階 28席)
駐車場
無し ※近隣にコインパーキングがございます。
クレジットカード
可(VISA、Master、AMEX、JCB、Diners、銀聯、Discover)
電子マネー
可(PayPay、交通系、iD 等)

Instagram

@echigo_takuzo
越後たくぞうのInstagram
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